英単語を覚えるコツ-語源①【en】【英語】
今日は英語の話-その中でも特に英単語の話をしたいと思います。
英単語ってめんどくさい、おもしろくない、終わりが見えない、というかそんなことより全然覚えられない…そんな声がたくさん聞こえてきそうです。
私も高校1,2年生のときは学校の小テストに不合格しない程度に覚えていただけで、とても真面目に英単語を覚えていたという訳ではありませんでした。
ところが高校2年生の冬になり、大学受験もちらつき始め、英単語暗記を習慣として毎日するようになりました。
そのときに、「少しでも英単語を覚えるの楽しくできないかな」ということで、いくつか語源を調べました。その中でもよく使えるものを定期的にお教えしたいと思います!!(中にはご存知のものもあると思いますが、悪しからず。)
ということで、早速第1弾!!!
☆英単語語源①-enの動詞化 (めちゃ有名なやつやん、とか言わない)
ある単語の前または後ろにenをつけると動詞になる
いくつか具体例を見てみましょう。
- en+joy(喜び)=enjoy(喜ぶ)
- en+danger(危険)=endanger(危険にさらす)
- en+rich(豊か)=enrich(豊かになる)
- en+able(できる)=enable(可能にする)
- en+large(広い)=enlarge(拡大する)
- strength(強さ)+en=strenghten(強くする)
- weak(弱い)+en=weaken(弱くする)
ざっとこんな感じです。これは結構使えます。単語帳でこのパターンを発見したりするとテンションがちょっとだけ上がります。
最後におまけで珍しいやつを1つ紹介して終わります!それがコチラ!!!
- enlighten
なかなか珍しいパターンです。前にも後ろにもenがついています。これももちろん「enの動詞化」に当てはまります。英検でも準1級以上の単語とされているようですが、がんばって類推できませんか?少し考えてみてください。
それでは正解を発表します。正解は、
- en+light(光)+en=enlighten(啓蒙する、疑いを解く、明らかにする)
です。
後ろ2つの意味は光のイメージとつながりますし、「啓蒙する」も「人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと」という意味なので、やはり光のイメージとつながります。
ふつうならムズカシイ…と思ってしまうような単語も少しだけ見え方が変わってきませんか?それでは今日はこのあたりで